当方、「白書の作成」という業務を担当しております。
文字通り、白書をゼロから作りあげて、世に出せればゴールイン。
現在、10ヶ月程度かけて1冊の白書を完成させ、ゴールインしちゃったあとの状況。
ゴールイン後の余興もそろそろ去り、明日はいよいよ「反省会」。
つまり、この10ヶ月間、どうだったか振り返ってメンバーで議論するもの。
そして次のメンバーに引き継いで、よいサジェスションとして残すもの。
こんなに難しい仕事もないなあ、と感じた。
過去のこと、覚えているようですっかり忘れている。
また、苦々しい失敗など過ぎ去ったことを掘り起こすのも気が引け、うまくいったなどと楽観視するのも役割を果たしておらず、何を論点として残したものか、意外にも悩ましい。。。
自らの経験を振り返って、議論して、誰かに伝えて示唆とする、というのは、なかなか一筋縄にいかない所作だと思った。
いずれにしても、渦中でちょこちょこ思ったことをメモとして残すことは、きっと価値があると思う。あとで振り返ったときに。
・・・今年の白書の反省もいいけど、来年の白書のテーマ、どうしよっかなあ、なんてね。
何かいいテーマ、ないかなあ、といって遠い先に思いを馳せて、明日の現実から逃避してみる。
うーん、1年後の成果物とはいえ、いまから悩ましいですね。
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